非常食にお菓子を!備蓄すべき理由とおすすめ商品9選をご紹介

非常食

2021年4月16日

非常食にお菓子

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万が一のときのために備えておきたい非常食と言えば、水やアルファ米、カップ麺やレトルト食品、乾パンなどは思いついても、「お菓子」は後回しにしていませんか。

実は、お菓子も大切な非常食のひとつ。

普段、気軽に食べているお菓子について、「備え」の観点から再確認してみましょう。

小さなこどもさんがいる家庭で、お菓子を備蓄しておくメリットも紹介します。

 

お菓子も非常食におすすめ!3つのメリットとは

非常食のイメージ

非常食として備蓄しておきたいものは、水、米などの主食、肉や魚の缶詰、野菜ジュース、乾物がメインになりますよね。

嗜好品という要素が強いお菓子はちょっと「備える」イメージがわかないかもしれません。

それでは、お菓子を非常食にするメリットを3つ、解説していきます。

メリット①少量でカロリーが高い

甘いお菓子は、エネルギー源になります。

水や熱源が足りなくて調理できないときに、簡単に糖分を補給できるお菓子は貴重ですね。

登山のときに「行動食」としてチョコレートを持参する方が多いのも、「手軽に食べることができて、少量でカロリーが高い」と考えられているからなのです。

メリット②こどもに食べてもらいやすい

お菓子イメージ

非常時には、小さなこどもも「普段とは違う」雰囲気を感じて、落ち着かなくなったり、機嫌が悪くなったりすることがあります。

そんなときでも、お菓子なら食べてもらいやすいというのもポイントです。

メリット③甘いものでリラックス効果も期待

疲れたときや休憩したいときに、甘いものを食べるとリラックスできますよね。

災害時に甘いものを食べると、こどもの気持ちはもちろん、ママやパパも気持ちがほぐれてリラックスできるのではないでしょうか。

緊急時で食欲がなくなっているときにも助かりますね。

 

非常食にしたいお菓子は食べ慣れた味がおすすめ

実際に、どんなお菓子を備蓄しておくのがよいでしょうか。

非常食として備蓄するなら、万が一のとき、「口に合わない」、「アレルギーなので食べられない」ということがないように、「普段から食べなれた食品」を用意することも大切です。

ということで、普段のお菓子としても人気の商品で、長期保存タイプの商品をピックアップしてみました。

ビスコやミレービスケットなど有名メーカーの長期保存商品4選

ビスケットやクラッカーなど、普段よく目にするメーカーのお菓子の中には、備蓄用として長期保存可能な商品ラインナップが用意されているものがあります。

おすすめは、

  • ビスコ保存缶
  • 保存用ミレービスケット
  • 缶入ミルクビスケット
  • えいようかん

の4つです。気になるこの4商品について、紹介していきます。

 

1 ビスコ保存缶

こどもに人気で栄養価も高い江崎グリコのビスコに、賞味期限5年という缶入りがあります。

ロングセラー商品でい世代になじみがある味ということも、魅力ですね。

缶には、防災伝言ダイヤルも記載されています。

ビスコ保存缶

画像は江崎グリコ公式サイトから引用

  • 乳酸菌と食物繊維、カルシウム、ビタミンB1・B2・D配合
  • 缶入り、5枚×6パック(30枚)
  • 賞味期限5年
  • 480円(税込・2024.1.10時点)

ビスコ保存缶はこちら

※防災のサイボウ 楽天市場店で詳しく見る

2 保存用ミレービスケット

高知県民のソウルフードであり、「高知のお土産」としても人気の、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」。

定番人気のこの商品にも、5年保存が可能な缶入りタイプがあります。

  • 牛乳・卵不使用ノンフライ
  • 1缶190g
  • 賞味期限5年
  • 610円(税込・2024.1.10現在)
  • 高知県防災関連製品認定商品

保存用 ミレービスケットはこちら

※食べもんぢから。 楽天市場店で詳しく見る

3 缶入りミルクビスケット

 

多彩なビスケットの商品で知られるブルボンでも、5年保存可能なのビスケットを販売しています。

濃縮乳を練りこみ焼き上げられたビスケットは、素朴でクセがなく小さなこどもさんも食べやすい味です。

ブルボン 缶入ミルクビスケット

画像はブルボン公式サイトから引用

  • 1缶75g
  • 270円(税込・2024.1.10現在)
  • 日本災害食認証商品

缶入りミルクビスケットはこちら

※あんしんの殿堂防災館 楽天市場店で詳しく見る

4 えいようかん

ようかんなど小豆商品でおなじみ、井村屋。

井村屋のようかんにも5年保存できる「えいようかん」があります。

楽天市場のサイトでは「防災用食品とありますが、長期保存したい場合絶対に蓋を開けてはいけません。一つでも開けてしまうと、気付いたら全部無くなっています」という口コミが寄せられるなど、「味」の点でも人気の商品です。

食べきりサイズで1本171キロカロリー(ごはん1杯分)。

井村屋 えいようかん

えいようかん (画像は井村屋公式サイトから引用)

  • 「えいようかん」60g×5本
  • 540円(税込・2024.1.10現在)

えいようかんはこちら

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井村屋 チョコえいようかん

チョコえいようかん(画像は井村屋公式サイトから引用)

チョコレート味の「チョコえいようかん」もあり、こちらは1本197キロカロリーです。

  • 「チョコえいようかん」55g×5本
  • 650円(税込・2024.1.10現在)

チョコえいようかんはこちら

※あんしんの殿堂防災館 楽天市場店で詳しく見る

以上、長期保存用のお菓子を紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

赤ちゃん用の非常食用お菓子やミルク

赤ちゃん用にも、非常食になるお菓子があれば助かりますね。

非常用備蓄のマストアイテムを紹介します。

災害食用ハイハイン

亀田製菓の「ハイハイン」は、7ヶ月ごろからの赤ちゃんが食べられる「はじめておやつ」として、長年支持されているロングセラー商品。

その「ハイハイン」が長期保存の非常食となったのが、「災害食用ハイハイン」です。

すーっと溶ける優しいくちどけはそのままで、5年間保存できます。

販売は災害用食品を手掛ける尾西食品です。

災害食用ハイハイン

画像は尾西食品公式サイトから引用

  • アレルギー物質28品目不使用
  • 1パック20g(2枚×6袋)
  • 賞味期限 製造日から6000日(5年半)
  • 345円(税込・2024.1.10現在)

災害食用ハイハインはこちら

※グラニーレ 楽天市場店で詳しく見る

以上、長期保存用のお菓子を紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

長期保存用ミルクで母乳が出なくなっても安心

赤ちゃんがいる家庭なら、ミルクもマストアイテム。

長期保存できるものを備蓄しておきましょう。

というのも、「普段は母乳」という方も、災害時などは栄養不足やストレスで母乳が出なくなることもあるからです。

今は、長期保存が可能な液体ミルクが販売されています。

温める必要はなく、常温のまま利用できるのもうれしいですね。

明治乳業「明治ほほえみ らくらくミルク」6本パック

哺乳瓶にいれて、そのまま飲ませることができます。

キャップがついていますが、開封したら2時間以内に使用し、飲み残しは与えないようにしてくださいね。

明治ほほえみ らくらくミルク6本入り

画像引用元:楽天市場

  • スチール缶入り、200mL×6本パック
  • 製造日から14ヶ月保存可能
  • 2,743円(税込・2024.1.10現在)

「明治ほほえみ らくらくミルク」6本パックはこちら

※PSドラッグ 楽天市場店で詳しく見る

グリコ「アイクレオ 赤ちゃんミルク」

日本初の液体ミルクとして開発され、話題になったのがこの商品です。

「無菌パック製法」で無菌化された状態で詰められるため、常温でそのまま飲ませることができる液体ミルクです。

アイクレオ赤ちゃんミルク

画像はグリコ公式サイトから引用

  • 1パック125ml
  • 220円(税込・2024.1.10現在)

アイクレオ 赤ちゃんミルクはこちら

※サンドラッグ 楽天市場店で詳しく見る

お菓子もローリングストックできる

ローリングストック説明

今、食品の備蓄として推奨されているのがローリングストック法。

普段食べている食品を少し多めに買い置き(ストック)して、食べたらその分を買い足すという備蓄方法です。

備蓄している間に賞味期限が過ぎてしまい、無駄にしてしまう心配がなくなるほか、万が一のときにも、「食べ慣れた食品」を食べることができる、というメリットがあります。

普段の「おやつ」用でも、非常食にぴったりの商品があります。

▼ローリングストック備蓄法の記事はコチラ↓↓

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日頃食べるお菓子を非常食にしよう

森永製菓の公式サイトでは、「キョロちゃんの防災心得」というコーナーを設け、自社商品の中から日持ちがするお菓子を「オススメの非常食」として紹介しています。

ビスケット、キャラメル、ラムネのほか、水と熱源があれば作ることができるホットケーキミックス、ゼリー飲料、プロテインバーなどの6種類。

お菓子のほかにも、地震直後や地震後にやるべき行動をまとめた「地震時の行動のポイント」なども紹介しています。

備蓄チェックシートが付いた「防災のしおり」もダウンロードできるので、こちらも参考にしてみては。

キョロちゃんの防災心得はコチラ

森永ミルクキャラメル

画像は森永製菓公式サイトから引用

 

ナッツやドライフルーツの備蓄には注意点も

ナッツとドライフルーツ

「行動食」としても人気のナッツ類やドライフルーツを、非常食にされている方も多いのではないでしょうか。

ナッツ類には、タンパク質と食物繊維が豊富に含まれています。例えば、アーモンドにはビタミンEが、カシューナッツにはミネラル分が豊富です。

アーモンド(無塩、炒り)は100gあたり608キロカロリー、カシューナッツ(フライ、味付け)は100gあたり576キロカロリーと、少量でもカロリーが高いのがポイントです。

ドライフルーツだと、レーズンはカリウムやマグネシウム、リンを豊富に含んでいます。

プルーンはビタミンAやカリウムなどを豊富に含んでいます。

一般的にドライフルーツは食物繊維を多く含み、甘味もあります。こちらも備蓄しておくと役立ちそうです。

小分けミックスナッツ

画像引用元:カリフォルニア堅実 楽天市場店

ドライフルーツ入り小分けミックスナッツはこちら

※カリフォルニア堅果 楽天市場店で詳しく見る

 

3歳以下のお子さんにはナッツは厳禁

前述したように少量でも栄養価の高いナッツやドライフルーツですが、非常食として備蓄するには注意点もあります。

NG イメージ

3歳以下の子どもさんの場合、十分に飲み込む機能が発達していないため、豆やナッツは窒息の原因になるとことが多いのだそう。

消費者庁でも「食べさせないように」と注意喚起をしている食品です。

なので、3歳以下のお子さんがおられる家庭では、備蓄食品から外しておきましょう。

 

アレルギーのある家族がいる場合は避けて

また正式にはナッツ類ではありませんが、ピーナッツはアレルギーの原因となる食品のひとつ。

アーモンド、カシューナッツも特定原材料に準ずるとされています。

ドライフルーツも、アレルギー反応が出やすいケースがあるそう。

小さなこどもさん、またアレルギーのある家族のいる家庭では、避けるのがベターです。

万が一のときのためにあれこれ備えたくなる非常食。

でも基本的には「日頃から、食べなれているものを備蓄する」という考え方を忘れないことが大切です。

 

まとめ

非常食 備蓄 イメージ

いかがでしたか。

非常食としてお菓子を備蓄しておくことの必要性について紹介しました。

5年間長期保存できる非常食用の商品はもちろん、日常的な「おやつ」として食べるお菓子も、日持ちを意識して購入しておくと、いざというときに助かりますね。

「備蓄していたけれど、口に合わない」「アレルギーがあって食べられない」ということにならないように、非常食も「日頃から食べなれた食品」であることが大切です。

 

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