10月は食品ロス削減月間!ということで!
9月末に図書館へ行ったときに、こどもたちには難しいだろうと思いつつ、「興味を持ってくれるかも!」というわずかな期待を胸に…
こちらの本を図書館で借りました!
こんな内容です(吹田図書館のサイトより引用)
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。どうして食品ロスが生まれるのか、どんな場面で、何が原因で食べ物が捨てられるのかをわかりやすく解説する。SDGs「食品ロスへの挑戦」も収録。
我が家の本棚に置くときに、表紙が見えるようにレイアウトに工夫しましたが、
ふりがながあるとはいえ、デカデカとある漢字に難しそうなオーラを感じたのか…
こどもたちは本に手を伸ばそうとはしませんでした 笑
(出版社の汐文社サイトによると小学校高学年向けだそうです)
2週間経過を前に、延長せずに返却しようと思っていたところ…
「ママー!ロスってなに?」とお姉ちゃん(5歳)がキッチンにいるママ(私)に尋ねてきました。
本の文章を元に、なるべく簡単に伝えたところ
「まだ食べられるのにあかんやんなー!」と言っていました。
食べ物がゴミになってしまう…という説明のページにあったゴミ箱の写真は衝撃だったらしく、
「ゴミ箱やって!!ゴミじゃないのに!」と指さして抗議してきました!
一番印象に残ったのはこちら…
パン好きなので、たくさんのパンがゴミになるという事実に呆然とした様子でした。
読み終わったお姉ちゃんから
「ママ…ロスしたことある?」と聞かれました。
「なるべくしないようにしてるけど、仕方ないときもあるなぁ…
だからね、大好きな食べ放題に行ったときも、ちゃんと考えて注文しないと、食品ロスになっちゃうよ!」
と答えました。
「食べたい食べたい!」と注文したものの、待っている間に「お腹いっぱいになっちゃった…もういらん…」ということが多い我が家のこどもたち。
(もちろんそれらは親が食べます…お残しは許しません!)
これを機に、適量を注文したり購入したりして、食品ロスを減らすように意識してほしいです。
それ以来、この本を何度も見返して、食品ロスについて学んでいるお姉ちゃん。
食べるのが大好きなので、ちょっとやるせない思いも感じているようです。
難しそうでもさり気なくアピールしてみると、思ってもみない効果があるものだと感じました。