じゃがいもって気が付けば芽がでてしまっていませんか?
私よく芽、出しちゃうんです。
しっかり芽をとって食べますが、できれば「芽を出さない保存の仕方」知っていて損はないと思います!!
これで私も芽を出してしまう回数が減りました。(たまには芽、ででますが。笑)
みなさんも試してみてください!
おいしいじゃがいもの選び方
まずは、おいしいじゃがいもを買うときの選び方から。
ポイントは以下になります。
- じゃがいもの芽が出ていないもの
- 芽がでる直前のもの(甘みがある)
- 全体的にふっくらしていて、表面が滑らかなもの
- 大きすぎず小さすぎず中くらいのもの
- 柔らかくなく、固いもの
- 重量感のあるもの
- 皮が薄いもの
雨の日が多かったり、肥料が多かったり、気候が高かったりで発育状況が変わってきます。
たまに皮をむいて切ってみると中に空洞ができていたり、黒(茶色)になっていることありませんか?
このようなじゃがいもにあたってしまったときは、取り除けば食べることができますので、安心してくださいね。
念のためしっかりと水にさらすといいですよ!
空洞ができやすいのは「男爵」です。
大きめの品種なので、空洞ができやすいのです。
「運が悪かった」と思いながら(笑)取り除いて食べてくださいね。
じゃかいもを甘くする方法
じゃがいもは野菜室ではなく冷蔵室で保管すると糖度がUPするそうです。
ただ、冷蔵室に入れたじゃがいもは揚げたり炒めたりせず、煮物などにすると甘みが増し、おいしくできます。
※冷蔵室で保存したじゃがいもを揚げたり炒めたりなど高温で調理すると、有害物質が発生しやすいといわれているので要注意です。
冷蔵室での保存方法は。。。
- じゃがいもを新聞で包み、上から濡らした布巾などで更に包みます(乾燥しないように)
- ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存します。
(チルド室があればそちらにいれるといいですよ)
保存方法
季節ごとに保存の仕方を変えると長持ちします。
気温の高い夏場は、ひとつずつ新聞に包んで袋に入れ、口を軽く結んで野菜室で保管しましょう。
*3ヶ月程もちます
夏場以外は、風通しが良く直射日光の当たらない場所で常温保存します。袋や紙袋に入れて保管します。
りんごを一緒に入れておくと、じゃがいもの発芽をおさえることができます。
*2ヶ月程もちます
冷凍方法
じゃがいもを用途に応じてカットします。
例えば
- 肉じゃがやカレーなどは一口大に。
- フライドポテトなどは棒状に。
- ポテサラなど茹でて使う場合は火の通りやすい薄い輪切りに。
切った後は水につけておきましょう。
水分を拭き取り、チャックつきポリ袋に入れて冷凍します。
解凍せずに料理に使えます。
*1ヶ月程で使い切ってください
食感が気になる場合は、マッシュにしてから冷凍保存するといいでしょう。
ポテトサラダやコロッケに使えます。
その場合の解凍は自然解凍か電子レンジの解凍スイッチで解凍します。
ちなみに。。。じゃがいもに芽が出てきたら、芽の部分を大きめにくり抜いて、マッシュにして冷凍することをオススメします。
じゃがいもの種類と向いている料理
スーパーでよく見かけるのは
「メークイン」「男爵」
この2種類が結構多いと思います。
ほかに
「キタアカリ」「とうや」
そして、収穫時期の初期である春から初夏にかけて出回る「新じゃがいも」についてもご紹介します。
メークイン
煮崩れしにくいのが特徴です。
カレーやシチューの煮物や炒め物に向いています。
男爵
ほくほくとした食感です。
ポテトサラダやコロッケなど加熱し、つぶして使う料理に向いています。
キタアカリ
甘みがありますが、煮崩れしやすいです。
ポテトサラダやポタージュに向いています。
とうや
皮が剥きやすく変色しにくいです。
肉じゃがなど煮物や炒め物に向いています。
新じゃがいも
小粒で皮が薄いのでそのまま食べられます。
煮っころがしやポテトフライ、なににでも向いています。
新じゃがいものあれこれ
春になると店頭に並ぶ新じゃがいも。
新じゃがいもは皮が薄いので皮ごと丸ごと食べることができます。
新じゃがいもの選び方は
- 傷がないもの
- 芽が出ていないもの
- 変色していないもの
緑色になったものは毒素を含んでいるので食べないようにしてください。
新じゃがいもを買ってきたらすぐに袋から出し、新聞で包み、風通しの良い場所で保管してください。
新じゃがいもは水分が多いので必ず新聞で包んでくださいね。
*1.2週間程もちます
冷凍する際は、よく洗い皮のまま冷凍することが可能です。カレーやシチューに使うことができます。
解凍せずにそのまま使用してください。
*1ヶ月程で使い切ってください
私のおすすめレシピ
私のこどもが「ポテト、ポテト」と大喜びするレシピを紹介します。
【材料】
- じゃがいも
- 片栗粉
- バター
- 岩塩or塩胡椒orカレー粉など
【作り方】
- じゃがいもをくし切りにし、水につける
- 耐熱容器にいれ、柔らかくなるまでチンする
- 水分を拭き取り、片栗粉を薄くつける
- フライパンにバターを入れ、じゃがいもを焼き色がつくまで焼く
- お好みの味をつけ完成
完成品はこちらです↓
どんな料理にでも使いやすいじゃがいもは、保存の方法ひとつで長持ちするので、ぜひ試してみてください!
新じゃがいもも春から初夏にかけての限定品。笑
ぜひこの時期だけのじゃがいもを取り入れて、色々な料理ができるといいですね。