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万が一のときのために備えておきたい非常食と言えば、水やアルファ米、カップ麺やレトルト食品、乾パンなどは思いついても、「お菓子」は後回しにしていませんか。
実は、お菓子も大切な非常食のひとつ。
普段、気軽に食べているお菓子について、「備え」の観点から再確認してみましょう。
小さなこどもさんがいる家庭で、お菓子を備蓄しておくメリットも紹介します。
目次
お菓子も非常食におすすめ!3つのメリットとは
非常食として備蓄しておきたいものは、水、米などの主食、肉や魚の缶詰、野菜ジュース、乾物がメインになりますよね。
嗜好品という要素が強いお菓子はちょっと「備える」イメージがわかないかもしれません。
それでは、お菓子を非常食にするメリットを3つ、解説していきます。
メリット①少量でカロリーが高い
甘いお菓子は、エネルギー源になります。
水や熱源が足りなくて調理できないときに、簡単に糖分を補給できるお菓子は貴重ですね。
登山のときに「行動食」としてチョコレートを持参する方が多いのも、「手軽に食べることができて、少量でカロリーが高い」と考えられているからなのです。
メリット②こどもに食べてもらいやすい
非常時には、小さなこどもも「普段とは違う」雰囲気を感じて、落ち着かなくなったり、機嫌が悪くなったりすることがあります。
そんなときでも、お菓子なら食べてもらいやすいというのもポイントです。
メリット③甘いものでリラックス効果も期待
疲れたときや休憩したいときに、甘いものを食べるとリラックスできますよね。
災害時に甘いものを食べると、こどもの気持ちはもちろん、ママやパパも気持ちがほぐれてリラックスできるのではないでしょうか。
緊急時で食欲がなくなっているときにも助かりますね。
非常食にしたいお菓子は食べ慣れた味がおすすめ
実際に、どんなお菓子を備蓄しておくのがよいでしょうか。
非常食として備蓄するなら、万が一のとき、「口に合わない」、「アレルギーなので食べられない」ということがないように、「普段から食べなれた食品」を用意することも大切です。
ということで、普段のお菓子としても人気の商品で、長期保存タイプの商品をピックアップしてみました。
ビスコやミレービスケットなど有名メーカーの長期保存商品4選
ビスケットやクラッカーなど、普段よく目にするメーカーのお菓子の中には、備蓄用として長期保存可能な商品ラインナップが用意されているものがあります。
おすすめは、
- ビスコ保存缶
- 保存用ミレービスケット
- 缶入ミルクビスケット
- えいようかん
の4つです。気になるこの4商品について、紹介していきます。
1 ビスコ保存缶
こどもに人気で栄養価も高い江崎グリコのビスコに、賞味期限5年という缶入りがあります。
ロングセラー商品でい世代になじみがある味ということも、魅力ですね。
缶には、防災伝言ダイヤルも記載されています。
- 乳酸菌と食物繊維、カルシウム、ビタミンB1・B2・D配合
- 缶入り、5枚×6パック(30枚)
- 賞味期限5年
- 480円(税込・2024.1.10時点)
※防災のサイボウ 楽天市場店で詳しく見る
2 保存用ミレービスケット
高知県民のソウルフードであり、「高知のお土産」としても人気の、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」。
定番人気のこの商品にも、5年保存が可能な缶入りタイプがあります。
- 牛乳・卵不使用ノンフライ
- 1缶190g
- 賞味期限5年
- 610円(税込・2024.1.10現在)
- 高知県防災関連製品認定商品
※食べもんぢから。 楽天市場店で詳しく見る
3 缶入りミルクビスケット
多彩なビスケットの商品で知られるブルボンでも、5年保存可能なのビスケットを販売しています。
濃縮乳を練りこみ焼き上げられたビスケットは、素朴でクセがなく小さなこどもさんも食べやすい味です。
ナッツやドライフルーツの備蓄には注意点も
「行動食」としても人気のナッツ類やドライフルーツを、非常食にされている方も多いのではないでしょうか。
ナッツ類には、タンパク質と食物繊維が豊富に含まれています。例えば、アーモンドにはビタミンEが、カシューナッツにはミネラル分が豊富です。
アーモンド(無塩、炒り)は100gあたり608キロカロリー、カシューナッツ(フライ、味付け)は100gあたり576キロカロリーと、少量でもカロリーが高いのがポイントです。
ドライフルーツだと、レーズンはカリウムやマグネシウム、リンを豊富に含んでいます。
プルーンはビタミンAやカリウムなどを豊富に含んでいます。
一般的にドライフルーツは食物繊維を多く含み、甘味もあります。こちらも備蓄しておくと役立ちそうです。
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3歳以下のお子さんにはナッツは厳禁
前述したように少量でも栄養価の高いナッツやドライフルーツですが、非常食として備蓄するには注意点もあります。
3歳以下の子どもさんの場合、十分に飲み込む機能が発達していないため、豆やナッツは窒息の原因になるとことが多いのだそう。
消費者庁でも「食べさせないように」と注意喚起をしている食品です。
なので、3歳以下のお子さんがおられる家庭では、備蓄食品から外しておきましょう。
アレルギーのある家族がいる場合は避けて
また正式にはナッツ類ではありませんが、ピーナッツはアレルギーの原因となる食品のひとつ。
アーモンド、カシューナッツも特定原材料に準ずるとされています。
ドライフルーツも、アレルギー反応が出やすいケースがあるそう。
小さなこどもさん、またアレルギーのある家族のいる家庭では、避けるのがベターです。
万が一のときのためにあれこれ備えたくなる非常食。
でも基本的には「日頃から、食べなれているものを備蓄する」という考え方を忘れないことが大切です。
まとめ
いかがでしたか。
非常食としてお菓子を備蓄しておくことの必要性について紹介しました。
5年間長期保存できる非常食用の商品はもちろん、日常的な「おやつ」として食べるお菓子も、日持ちを意識して購入しておくと、いざというときに助かりますね。
「備蓄していたけれど、口に合わない」「アレルギーがあって食べられない」ということにならないように、非常食も「日頃から食べなれた食品」であることが大切です。
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