パンが大好きな我が子たち!
「幼稚園」という雑誌にヤマザキパンのトラックが付録でついていたので購入しました。
イマドキの付録がすごい件
コチラ、基本、紙でできています。
裏側(写真右)だけプラスチック等でできていて、ぜんまいのレバーを押して走らせることができます!
ただ、前の運転席の部分がすぐ取れるので、弟くんがご立腹です 笑
パンを納品するケースまでついています。
さらに後ろ扉が開いて、パンを積むことができます。
「同じものをお店で見た!」とテンションがあがる子どもたち♪
パンは紙じゃなくて、サンプルの極小版がよかったな…と思いますが、贅沢ですよね。
食べ物の消しゴムのイメージです。
昔よく集めませんでしたか!?
我が家ではこのトラックがきたことで、子どもたちが「パンはどこから来るのか?」と考えるようになりました。
ママやパパがトラックに会ったときに買っているのか??
でもよく考えたらお店にパンは置いてある…。
このトラックの出番はいつ!??
走ってるのよく見るけど、どこに行くの!???
子どもたちの経験から、「パンはお店で買っておうちに来る」ということは理解してもらえました。
でも、売っているお店が絶対にそのパンを作っている?と尋ねたところ…
作ってるパン屋さんもある!いいにおいするパン屋さん!
そこで、アンパンマンでお馴染みのパン工場の話をしました。
その運ばれたパンを私たちはお店で買うんだよ。
ジャムおじさんのパン工場よりも、もっと大きなパン工場では、機械を使って、たくさんの人が働いて、パンが作られていることもあるよ。
「あー!!テレビで前見た!ランチパックができるまでのやつ!」
と、自分の知識がつながった喜びを感じているようでした。
「流通」は小学校の社会科で学習します。
ちょっと難しいお話でしたが、それ以降、街でヤマザキパントラックを見ると「あ!今からスーパーに届けるんかなー?それとも工場に帰るんかなー?」と想像している子どもたちです。
ちょっと話は変わりますが、豚肉しゃぶしゃぶ用が薄い肉だから「豚のベロや!」と思っていた5歳のお姉ちゃん(笑)説明すると驚いていましたが、分かって嬉しそうでした。
難しいことでも、すべては理解できなくても、伝えることでいつか結びつくことがあると思っています。
3歳の弟くんは分かったふりをしていますが、実際は…?
ヤマザキパントラックと同じように当社グループ会社のラッピングバスにも嬉しそうに寄っていきます♪
「なにを運んでるんやろな~?」って…
大きい車がなんでも食べ物を運んでるわけじゃないよ!笑
後日談
我が家は図書館によく行きます。
最近は外出自粛要請が多く、予約図書を受け取るのみとなることがほとんど。
「図書館に行きたーい!」とよく言っています。
今回のことでトラックに興味を持ったので、
「はたらくくるま」「トラック」で図書館の蔵書検索をしました。
そして、この3冊を借りました。
①トラックくんまってたよ
雨にも負けず、でこぼこ道にも負けず…ネコさんのおうちにお届け物をするためにがんばるトラックくんのお話です!
届いたものが意外で、子どもたちは「なにこれ?」と言っていました 笑
タイトル | トラックくんまってたよ |
著者 | マイケル・グレイニエツ /作・絵 |
出版者 | ポプラ社 |
内容紹介 | トラックくんは、朝から大忙し。荷物をつんで、坂道をくだり、踏切りをわたり、でこぼこ道をこえて…。うまく荷物をとどけられるかな? 小さなトラックの活躍を描く幼児絵本。 |
②トラックくんどこいくの?
いろんなものを届けるためにがんばる、トラックくんのお話です。
「トラックっていろんなものを届けるんやなぁ~」という様子で聞いていた子どもたち…
「えぇ~!?それは無理無理!!」と爆笑する場面も!笑
タイトル | トラックくんまってたよ |
著者 | マイケル・グレイニエツ /作・絵 |
出版者 | ポプラ社 |
内容紹介 | トラックくんは、朝から大忙し。荷物をつんで、坂道をくだり、踏切りをわたり、でこぼこ道をこえて…。うまく荷物をとどけられるかな? 小さなトラックの活躍を描く幼児絵本。 |
③はたらく くるま
流通にあんまり関係ないな~と思って借りたこの絵本が、結局弟くんの一番お気に入りになりました 笑
「いどうはんばいしゃ」のページに「とくし丸」が載っていて、「あ~!とくとくと~く♪や~!!」とテンション上がっていました!
「クレープ屋さんに会いたいな~」とお姉ちゃんがつぶやいていました。
タイトル | はたらくくるま |
著者 | 小賀野 実 /監修 |
出版者 | 高橋書店 |
内容紹介 | 大きな写真でよくわかる! 小さな子どもにとってわかりやすく、本を楽しめるための工夫を施した「はたらくくるま」図鑑。消防の車、警察の車、工事の車などを、一目でわかる特徴とともに紹介する。 |
まとめ
絵本を読んで視野が広がったのか、
ヤマザキトラックにパン以外のものを積んで
「○○屋さんで~す!お店に○○を運んでいま~す!」とパン以外のものを運ぶごっこ遊びをするようになりました。
子どもたちは分からない言葉に出合うと「ママ~〇〇ってなに~?」と聞いてきます。
その時、なるべく正しく美しい日本語で伝えたいので、国語辞典を引くようにしています。
(キッチンに置いてます 笑)
分からない植物の場合は、図書館で図鑑を借ります。
これからも子どもたちといろんな本を読んで、一緒に知識を増やしていきたいです。
おまけ
全日本トラック協会のHPに愉快なアニメがありました!
こういったリズミカルな歌をすぐ覚えて歌いまくる弟くん。
「ソ、ソ、ソ~リオ!」「タイ~ヤまるぜん!」と毎日歌っていましたが、
最近はこのトラックの歌に興味津々!
「トラックがもしも止まったら~…」と、
途中からモノクロで悲しげなムードになると、
しょんぼりしているのが面白いです 笑