母乳はいつからいつまであげる? 先輩ママさん100人アンケート①

母乳・ミルク

2021年5月26日

赤ちゃんが生まれたら、まず気になるのはおっぱいのこと。母乳が出始めるのは、早ければ産後30分以内という方もいれば、しばらく出ない方など、時期・量ともにかなり個人差があります。

そのため「いつから、いつまであげればいい」という決まりはありません

新生児の頃は、3時間おきに1日7~8回程度の頻回授乳が必要になります。

一般的に、授乳で栄養を摂っていた赤ちゃんは離乳食が始まる5、6ヶ月頃から、食事によって栄養を補っていきます。離乳食がしっかり食べられるようになれば、栄養面での心配もなくなります。

母乳育児は、赤ちゃんが欲しがる時にすぐあげられる、免疫成分が含まれている、出産後の母体の回復を早めるなどのメリットが。反面、薬が飲めない、夜中の授乳で睡眠不足になるなど、お母さんの体への負担もあるため、ミルクを利用しているママもたくさんいます。

母乳を飲ませてもらう赤ちゃん
【管理栄養士監修】母乳の成分とカロリーをしっかり解説、また食事の影響はどのくらい?

母乳は「白い血液」と呼ばれるように血液とほぼ同じ成分でできており、赤ちゃんの栄養となるほか、ウイルスや細菌から赤ちゃんを守る大切な役割も果たしています。  そして、母乳の成分や質はママの食べた物が大き ...

続きを見る

それでは、先輩ママたち100人のリアルな声(原文ママ)をご紹介いたします。

まず、授乳期の赤ちゃんの子育てについて伺いました。(2021年3月9日、クラウドワークスで授乳経験のある女性100人を対象にアンケート調査を実施・当社調べ)

 

母乳のみ、母乳とミルクの混合、ミルクのみの割合について

授乳期の子育てについてのアンケート結果 円グラフ

(2021年3月9日、クラウドワークスで授乳経験のある女性100人を対象にアンケート調査を実施・ 当社調べ)

今回のアンケートでは、母乳と混合で育児しているママが半々ぐらいの結果となりました。

最初は完母(完全母乳)を目指していたけど、だんだん出なくなったという声もありました。

赤ちゃんとの生活は新しい発見や驚きで嬉しかったり、楽しいこともいっぱい。しかし、昼間はお世話で忙しく、夜中は授乳で睡眠不足も加わり、心身ともに疲れますよね。

そして母乳の量が足りてないかも…と感じたママが混合に切り替えることが多いようです。

▼混合・ミルク育児の方はこちらをご覧ください ↓

ミルクを飲ませる父親
混合・ミルク育児を選ぶ理由 先輩ママさん100人アンケート②

赤ちゃんが生まれてから、離乳食で栄養が摂取できるまでの授乳期。栄養や水分を摂取する授乳方法として、母乳のみ(完全母乳)、母乳とミルクの混合、ミルクのみの3パターンがあります。 新米ママはもちろん、第2 ...

続きを見る

 

母乳はいつから出た? 実際に100人の内訳は…

母乳はいつから出たかアンケート結果 横棒グラフ

(2021年3月9日、クラウドワークスで授乳経験のある女性100人を対象にアンケート調査を実施・当社調べ)

母乳が出た、と回答したのは100人のうちの60人。一般的には、母乳量は産後2日くらいから安定すると聞きます。しかし、アンケート結果によれば「妊娠中から出た」という方も8人いました。そして「産後すぐに」という回答が最も多い34人。

妊娠中から、マッサージなどで母乳が出やすくするように頑張っていた方が多いようです。しかし、実際に母乳が出るかどうかは分からず、ホントに人それぞれで、個人差があるようです。

 

いつまで母乳をあげていたか? 断乳と卒乳の時期

母乳をいつまであげていたかアンケート結果 横棒グラフ

(2021年3月9日、クラウドワークスで授乳経験のある女性100人を対象にアンケート調査を実施・当社調べ)

それでは、みんなは一体いつ断乳&卒乳しているのでしょう。職場復帰のためだったり、下の子の妊娠が分かったり、など理由はさまざま。

ちなみにWHO(世界保健機関)の推奨する授乳期間は2歳以上まで。「えっ、2歳以上まであげるの?」と少し長めに感じられる方もいるかもしれません。母乳による授乳はママと赤ちゃんのスキンシップの一環でもあるので、無理に断乳をしなくてもいい、ということのようです。

アンケートでも、離乳食をしっかり食べだした1歳半ごろや保育園に預けるタイミングなどで、断乳や卒乳を考えた方が多いみたいです。

ほけん先生
ちなみに、私の友人の息子さんは添い乳をしないと寝なかったので、3歳まであげていたそうです。誕生日前から「3歳になったらやめようね」としっかりお話ししていたので、何事もなかったかのようにパタッと卒乳できました。
たぶん、母乳自体はほとんど出ておらず、くわえていることに安心感があったのだと思います。※添い乳は赤ちゃんを押しつぶしたり、圧迫するなどの危険があります。

 

母乳を出やすくするために、どんな事をしていたか

ここからは先輩ママたちの血と汗と涙の? リアルな体験談をご紹介します。
ほけん先生
特には対策等はしていませんでした。私の場合はたくさん母乳が出てしまう体質でしたのですぐにおっぱいが張ってしまう状況下でしたので3時間に1回程度子供が1歳になるまでは、おっぱいを絞って張らないようにしていました。(いくママ/20代)

逆にとにかく母乳が多く出過ぎて困ったくらいでした。ただ、香辛料や刺激物は摂らないようにしました。また、産後の検診で子供がアレルギー体質だとわかり、医師からエビやイチゴ、トマトなどは母乳に影響が出るため食べるのを控えるよう言われました。(確か生後1年くらいまで)(レモンティー/30代)
アレルギーに関しては個人差がありますので、必ず医師にご相談ください。

特に工夫などはしていなかったけれど、赤ちゃんが欲しがった時はいつもあげるようにしているうちに初めはあまり出が良くなかった母乳も次第に出るようになり、母乳パッドが無ければ下着が濡れてしまうほど出るようになりました。赤ちゃんに吸ってもらう事が大事なのかなあと思っています。(たいちゃんまま/40代

出すぎて困るほどとは、なんとも羨ましい限りですね💕

赤ちゃんの手をやさしく握る母親
母乳パッドの人気商品10選!余ったときの再活用術もご紹介

母乳育児をするママに欠かせない「母乳パッド」。  母乳がたくさん出るのは嬉しいことですが、寝ている間に下着やパジャマを濡らしてしまったり、外出中に母乳が漏れて服が汚れたり…。しかもそのせいで肌荒れまで ...

続きを見る

ボリュームのないおっぱいなので、出産前から助産師さんからもあまり出ないかもね、と言われていた。その為マッサージはせず、せめて出る母乳が質の良いものになるよう食事だけ気を付けた。れんこんや小松菜、小魚などをよく食べた。(ぴかこ/40代)
授乳前にしっかりおっぱいマッサージをした。乳腺炎によくなっていた為、助産師さんに指導してもらいしっかりマッサージしてから授乳をしていたのでたくさんおっぱいが出ていた。あとは食生活を注意して甘いものは控えていた。(はなこ/30代)
とにかく助産師さんに水分をたくさん飲むことを勧められた。あまり水分をたくさん撮るほうではないが、朝起きたら500ml必ず飲む習慣をつけた。つまらないように乳製品や甘いものは神経質にならない程度に控えるようにした。(あんこ/40代)
子供3人とも母乳のみで育てました。妊娠後期におっぱいマッサージを始めたのですが、お腹の張りもあったため中止。産後、母乳はよく出るけれど油断するとすぐ詰まるタイプだったため、胸が張ってきたら軽く搾乳したり、甘いものや油物は控え、とにかく水分は摂るように意識していました。また、産前からずっと貧血があり、ホウレン草やレバーを毎日食べるようにしていました。(はとさぶれ/20代)
ほけん先生
先輩ママたちは、病院で教わったマッサージをしっかり実践していた人が多いです。
また、助産師さんのアドバイスにもあるとおり、水分をしっかり摂り、食生活も和食を中心にバランスよく食べていたようです。
母乳がつまってしまったので揚げ物を控え、和食中心の食事。脂肪分の多いチョコレート、生クリーム、クッキーなどは控えおせんべいやおにぎりのおやつにしました。(まゆげ/30代)
乳腺炎になりやすい体質のママは、揚げ物などの脂っこいものや、チョコレートや生クリームなどの乳脂肪分を避けて、和菓子や果物などで気分転換してみて!
ほけん先生
下着や着圧タイツなど体をなるべく締め付けるものは着用しないようにした。薄味の野菜と豆と和食中心のものを食べるようにし、カフェインもデカフェを徹底した。全身保湿のついでに優しく軽くおっぱいマッサージをしていた。(ゆきまる/30代)
ほけん先生
カフェインも母乳を通じて赤ちゃんに影響が出るので、注意が必要です。
コーヒーや紅茶でリラックスしたい、という皆さんは、カフェインレスのコーヒー&紅茶でおいしいものがたくさんありますよ。
コーヒーを入れる女性
【管理栄養士監修】授乳中のカフェインは赤ちゃんにも。おすすめのコーヒー&紅茶を紹介

忙しい子育ての合間に、コーヒーや紅茶でほっと一息つきたい時はありますよね。 そんな時に気になるのが「カフェイン」のこと。 ママが授乳中に摂取するカフェインは、母乳を通して赤ちゃんにどのような影響がある ...

続きを見る

食事については根菜類を摂取したり、カレーやビーフシチューを食べるとおっぱいが張りやすくなったりしこりができやすくなったため控えたりしていました。また、助産師より疲労やストレスが蓄積すると母乳がつまりやすくしこりになりやすいと聞いたのでできる限り、ストレスを溜めないよう、時間を見つけて睡眠時間を作ったり好きなことをすり時間をもうけました。(あんぱんママ/30代)
とにかく頻回少しずつでもおっぱいを与えてました。中華料理などの油っこいものは食べるのを避け、野菜や魚をメインに食べていました。後は胸を締め付けないような下着を選び、家にいる時はノーブラで過ごしました。(田吾作/40代)
母乳の量が少なかったので助産師さんから教えてもらった胸のマッサージを時間に余裕がある時やふろ場で自分でしたり、海外で母乳の出ると言われて産後のお母さん達がよく食べてる豚足を店で頑張って探してよく食べました。(モーこ/30代)

 

まとめ

赤ちゃんとママ イラスト

母乳が出るように、先輩ママたちは妊娠中から出産後も、とても努力されていることがよく分かります。その気持ちは、お子さんにもきっと伝わっているはず °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

自分の体をいたわりながら無理せず、赤ちゃんとの授乳タイムを楽しんで下さい。

参考資料:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)(厚生労働省)

※この記事は、2021年3月9日、当社がクラウドワークスで授乳経験のある女性100人を対象に実施したアンケート調査に基づいて執筆しています。

※本文中のアンケート調査の各コメント内容はあくまで個人の体験によるものです。個人差がありますので、ご不安・ご心配な点などは必ず医師や専門家にご相談ください。

-母乳・ミルク
-, ,

© 2022 しょくーる