お誕生日はもちろん、ひな祭りやこどもの日など、イベントにめちゃくちゃオススメな「オープンいなり」。今回は「七夕」にオススメな食材やデコレーションなどを紹介したいと思います。こどもと楽しく作れるので、ぜひ試してみてください!!
オープンいなりとは?
インスタなどSNSなどで話題の「オープンいなり」。
「いなり寿司」と聞くと、酢飯などを包み込んでいるものを想像されるかと思いますが、包み込まずに「中身を見せる」いなり寿司のことなんです。
好きな具材を詰めたり、かわいらしくアレンジしたり、詰め方次第で華やかな一品になります!
彩りの良い食材を選ぶ
「ゆでたまご」「錦糸卵」「えび」「きゅうり」「大葉」「いくら」「サーモン」「アボカド」「絹さや」
そして私のオススメは「三食丼の具材」です!!これはもう、ただただおいしい。
絶対失敗のないオープンいなりです。
「そぼろ」「炒り卵」「緑の野菜」をのせるだけです。
緑の野菜には、「きゅうり」や「絹さや」、「枝豆」がオススメです!!
ほかに「桜でんぶ」などもあればカラフルなかわいいオープンいなりが出来上がりそうですね。
型抜きをしながら楽しく飾り付け
こどもと一緒に作るときは、「たまご」や「ハム」、「にんじん」などをクッキー型で型抜きをしたり、デコレーションをしたりするのも楽しいですね。
オープンいなりの作り方
いなりあげは市販でも売られていますが、私のレシピをご紹介します。
油揚げ5枚分のレシピ
【材料】
- 油揚げ5枚
- 醤油大さじ2
- 砂糖(きび砂糖があれば尚良い)大さじ3
- 水200cc
【作り方】
- 油揚げを半分にきり、熱湯にくぐらせ、油抜きをする
- 水気をしぼり、開く
- お鍋にあげを敷き詰め、醤油、砂糖、水を入れ中火で煮る
- 少し煮汁が残る程度で冷ます
寿司酢も市販でも売られていますが、酢飯のレシピをご紹介します。
酢飯のレシピ
【材料】
- 米1合
- 塩小さじ1/2
- 砂糖大さじ1/2
- お酢大さじ1/2
- いりごま大さじ1
【作り方】
- ご飯は少しかために炊く
- 塩、砂糖、お酢、いりごまを炊きたてのご飯に混ぜる
- 10等分にし、軽く俵型に握っておく
オープンいなりの包み方
- あげを軽くしぼり、内側に少し折り込む
- 酢飯を詰め込み、好きな食材で飾る
たったこれだけなんです!!
酢飯ベースなので、お寿司屋さんのネタは基本的に全て合うと思います。
私の息子は「いくら」が大好きで…
お寿司屋さんに行くと必ず「いくら」と「たまご」を食べています。
それを思い出して、「いくら」を入れてみたところ、やっぱり美味しい…。
「たまご」はもう何にでも合うとわかっていたので、「ゆでたまご」にするか「錦糸卵」にするか、デコレーション次第でかえてみるのもいいですね!
こちらは、息子の好きな「いくら」と「鮭」で「親子いなり」と「三食丼ならぬ三色いなり」を作ってみました!!
「いなり寿司」というサイズ感がまた可愛いですよね!!
インパクトを出したいときは、酢飯の上に「大葉」か「きゅうり」をのせ、ドンっと海老フライを1本のせたりしてもおもしろいかもしれないですね。
七夕にオススメの飾り付け
それでは七夕にオススメの飾り付けを紹介しますね。
こちらは「ハム」「チーズ」「きゅうり」「錦糸卵」で流れ星を作りました。
「ハム」と「チーズ」は息子に型抜きをしてもらいました。
こちらは「海苔」「錦糸卵」「桜でんぶ」「きゅうり」でなんちゃって織姫様と彦星様を作りました。
パーティーなどにもオススメな「オープンいなり」。
食材次第で華やかな一品になります。
こどもと一緒にお米を詰めたり、型抜きをしたり、楽しみ方はたくさんあります。
自分で作った「おいなりさん」食べる楽しみもありますよね。
私の息子も「こうやってご飯いれるの?」と一つ一つ私に確認しながら、頑張って作っていました。
型抜きは「おほしさま〜!」「これはチーズ?」「これはハム?」「おいしくな〜れ」と言いながら型抜きをしていました。
包丁を使うものは私が切ったので、最後は飾り付けをしました。
とても喜んでいて珍しく「写真とって〜!!」とポーズを決めていました。
楽しい親子クッキングができました。
この記事を書いた人
まいまい(ママさんライター)
もともとは「得意料理はカップラーメン!」と言っていましたが、結婚・子育てを機に料理作りの楽しさにハマりました。
現在はふたりの男の子を育てながらお仕事中です。
冷凍保存やちょっとしたアレンジで、いつものメニューが時短になったり、おいしくなりますように!