渋柿で干し柿づくりにチャレンジ♪

スタッフブログ

2023年12月18日

手作り干し柿

あまーい干し柿、実は案外簡単に作れるって知っていますか!?
昨年、はじめての干し柿づくりに挑戦しました。

すごく美味しく作れたので味をしめたわたし。
スーパーで渋柿が出回りはじめたのを見つけて、今年も迷わず作ることにしました。

スーパーの渋柿

近所の産直市場で、ひもがセットになった渋柿を売っていました。
大きくて立派な柿に、ついついテンションが上がります。

張り切って8個入りの柿を、2袋買ってきました!

 

渋柿を水洗い

洗った柿の皮をむいて、隙間を作ったビニールひもにつけていきます。
柿のヘタを挟み込む作業は、小学3年生の次女もお手伝いしてくれました。

渋柿を紐につける様子

そのあと、吊るせる状態になったら、沸騰したお湯にくぐらせて、風通しのいいところに干すという流れです。

沸騰したお湯にくぐらせるのは、カビ予防のためです。
そのため、お湯にくぐらせた後は素手で触らないように気を付けて…

紐につけた干し柿を持つ娘

我が家はマンションで「軒下」がないので、ベランダの物干し竿にくくりつけて干します。
鳥に食べられることなく、美味しい干し柿ができあがりますように!

ベランダに干した干し柿

 

今年は暑い時期が長くて、急に冬がやってきたようにグッと朝晩が冷え込みました。
一日の気温の寒暖差が大きいときに、干し柿は美味しくできるそうで、できあがりに期待!

 

5日ほどすると、干し柿が少し小さくなってきます。
手で揉むことでやわらかくなるそうで、ビニール手袋をつけて、娘と一緒にもみもみ…

 

食べ頃になる2週間を楽しみに待ちわびて、ようやくできあがりました。
あんなに大きかった柿が、手のひらにおさまるサイズに。

できあがった干し柿

保存するときは、ラップでひとつずつ包んで、保存用のチャック付き袋に入れて冷凍庫へ入れておきます。

食べる時には自然解凍したり、レンジでほんの少し温めてもおいしいですよ。

皮をむいて干すだけで、生のままでは渋くて食べられない渋柿が、甘くておいしい干し柿になるなんて、昔の人の知恵はすごいですね。

保存食にもなる干し柿。思ったよりも簡単に作れます。
かなり気が早いですが、来年の渋柿が出回る時期を楽しみにしています!

 

しょくーる編集部スタッフ:カワノ

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