あまーい干し柿、実は案外簡単に作れるって知っていますか!?
昨年、はじめての干し柿づくりに挑戦しました。
すごく美味しく作れたので味をしめたわたし。
スーパーで渋柿が出回りはじめたのを見つけて、今年も迷わず作ることにしました。
近所の産直市場で、ひもがセットになった渋柿を売っていました。
大きくて立派な柿に、ついついテンションが上がります。
洗った柿の皮をむいて、隙間を作ったビニールひもにつけていきます。
柿のヘタを挟み込む作業は、小学3年生の次女もお手伝いしてくれました。
そのあと、吊るせる状態になったら、沸騰したお湯にくぐらせて、風通しのいいところに干すという流れです。
沸騰したお湯にくぐらせるのは、カビ予防のためです。
そのため、お湯にくぐらせた後は素手で触らないように気を付けて…
我が家はマンションで「軒下」がないので、ベランダの物干し竿にくくりつけて干します。
鳥に食べられることなく、美味しい干し柿ができあがりますように!
今年は暑い時期が長くて、急に冬がやってきたようにグッと朝晩が冷え込みました。
一日の気温の寒暖差が大きいときに、干し柿は美味しくできるそうで、できあがりに期待!
5日ほどすると、干し柿が少し小さくなってきます。
手で揉むことでやわらかくなるそうで、ビニール手袋をつけて、娘と一緒にもみもみ…
食べ頃になる2週間を楽しみに待ちわびて、ようやくできあがりました。
あんなに大きかった柿が、手のひらにおさまるサイズに。
保存するときは、ラップでひとつずつ包んで、保存用のチャック付き袋に入れて冷凍庫へ入れておきます。
皮をむいて干すだけで、生のままでは渋くて食べられない渋柿が、甘くておいしい干し柿になるなんて、昔の人の知恵はすごいですね。
保存食にもなる干し柿。思ったよりも簡単に作れます。
かなり気が早いですが、来年の渋柿が出回る時期を楽しみにしています!
しょくーる編集部スタッフ:カワノ