我が家では、こどもひとりに一冊、その子の成長記録としてフォトブックを作っています。
写真撮影と制作が好きな私の趣味でもあります。
カメラのキタムラのフォトブックハードカバー(A5サイズ)で作っています。
こどもたちはそのフォトブックを絵本のように読んでいます。
毎回新作を楽しみにしてくれていて、ママも作り甲斐があります!
七草粥ごっこ
昨年の年末から今年にかけてのフォトブックを見ていたお姉ちゃん。
トントントン…いきなりおままごとを始めました。
「七草切ってるねん!!」
七草?なんで?
「七草粥作るねん!」
何で急に思い出したのかと思ったら、
今年の1月7日のページを見たからでした。
なるほどです。
七草粥の緑色の違いに気づいた!
ちなみに昨年の七草粥はこちら…
あれ?
昨年の方が七草の緑色が鮮やかできれい…なぜでしょう。。。
私は毎年炊飯器に米、七草、水を入れて「おかゆモード」で炊いているだけです(←おかゆモード、便利ですよねっ)。
不思議だったのでばぁばに聞いたところ、
「昨年は塩入れてたんちゃう?」と言われました。ばぁば最強です。
ご存知の通りテキトーなママなので…(汗)
自分では…まったく覚えていませんが…そうかもしれません。
七草は炊飯器が保温になってから投入
ばぁばによると
- 作りたてを食べるのが一番キレイで美味しい
- 七草は生で食べられるから、保温になってから七草を入れて、混ぜて、ちょっとだけふたを閉めて待つと良い(色的に)
とのこと!
調べてみると、確かに七草は火を止めてから鍋に入れるレシピが多かったです。
(「先に調べんかい!」って言わないで…笑 「ただのおかゆやん」って思ったの…(*´∀`*))
来年の七草粥はちゃんと作り方を覚えておくぞ!
ということで、
覚書!
- 七草を洗って、食べやすい大きさに切る。
- スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)、七草の茎の太くて硬そうな部分と米、塩ひとつまみ、水を炊飯器に入れて「おかゆモード」で炊き、10分蒸らす。
- 炊飯器の保温モードを消し、残りの七草を入れて、混ぜて、数分待つ。
- ★完成★
これで作ってみようと思います!
塩忘れそうです!(覚書の時点で書き忘れてた笑)
お姉ちゃん5歳、弟くん3歳ですが、もっと小さいお子さんは、今までの私のように全ての七草をお米と一緒に炊く方が、七草がクタクタになって食べやすいかもしれません。
おままごとで体得できることがある
さて、おままごとの話に戻ります。
白色のお花紙を米代わりにして、フライパンで炒めます。
このブログの初めの方で切っていた七草を入れます。
七草の割合が高すぎると思ったのか、米を増産…笑
彩りが足りないからトマトも入れちゃう♪
完成★
弟くんと楽しそうに食べていました(^^)
お姉ちゃんは外食していると「これはどうやって作るの?」という疑問をよく持ちます。
今回は何の疑いもなく、おかゆを(おままごとで)作っていました。
私は特にツッコミを入れませんでした。(質問されたら一緒に調べようと思っていましたが、作り方に一点の曇りもないようでした笑)
遊びだからっていうのもありますが、何事も経験して体得していってほしいと思うからです。
時には失敗することがあるでしょうが、その時に助けを求めてきたら寄り添ってあげようと思っています。
「失敗することを止める母」にならないようになることが最近の目標です!
次の七草粥を作るときに、「作りたい!」と言ってくるかな~?と期待しています。
(もうブームは去っているかもしれませんが笑)
七草をきっかけに関心が広がる可能性も
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ。スズナ、スズシロ、これぞ七草。」
私が担任教諭だった頃、小学2年生に国語を教えていた時に、春の七草を毎回暗唱させていたので、お姉ちゃんも覚えました。
今年の1月7日に「七草全部知ってるのわたしだけやった!」と嬉しそうに帰ってきました。
大人には同じ草に見えても、意外とこどもは特徴をつかんで覚えられることもあります。
七草それぞれを知ることで、七草粥をはじめ、他の行事食にも興味を持つようになるかも!?
家庭での食育として取り入れてみてください(^^)
来年は塩を入れてキレイな七草を作れるといいな♪
よいお年をお迎えください。