お子さんに卵アレルギーがあると、卵が原材料のマヨネーズは避けなければなりません。
「卵は食べられなくても他のもので栄養は摂れるし…」
「卵アレルギーでも食べられるプリンやケーキやアイスクリームはあるし…」
と、親の立場なら思いますね。
でも、
「お好み焼きやたこ焼きに、マヨネーズをたっぷりかけて食べたい!」
「マヨネーズの味付けでサンドイッチを食べたい!」
と思っているお子さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、スーパーやネットで購入できる「卵を使っていないマヨネーズ風調味料(マヨネーズタイプドレッシング)」を紹介します。
目次
卵を使っていない キユーピー「エッグケア」
画像はキユーピー公式サイトから引用
キユーピー独自の特許技術によって、卵を使わずに卵の風味を感じられる「エッグケア」(内容量:205g)。
卵の代用として大豆たん白を使ったマヨネーズタイプのドレッシングです。
キャップは、食品にはあまり使われない青色。ボトル本体には「たまご不使用」のシールが貼られ、他のマヨネーズと見分けがつきやすくなっています。
アレルギーの原因となりやすい「特定原材料7品目」(えび、かに、卵、乳、小麦、そば、落花生)を使わず、「特定原材料に準ずるもの21品目」のうち、大豆を除く20品目を使用していません。
キユーピーの公式サイトでは、「エッグケア」 を使ったレシピも紹介しています。
離乳食では、
- トマトとポテトのトースト
- 鶏ささみのつくね
- ベビーポテトサラダ
など、9ヶ月くらいから食べられる離乳食のレシピが盛りだくさんです!
エッグケアを使った離乳食、トマトとポテトのトースト(画像はキユーピー公式サイトから引用)
また、「みんなでたのしむレシピ」として、卵不使用のホットケーキやツナマヨおにぎりなども紹介されています。
エッグケアを使った卵不使用のホットケーキ(画像はキユーピー公式サイトから引用)
エッグケアを使ったレシピはコチラ
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価格 419円 ※2023年7月現在
日清オイリオ「日清マヨドレ」
画像は日清オイリオ公式サイトから引用
日清オイリオの「日清マヨドレ」(内容量:315g)は、卵の代わりに厳選された植物性素材を使用。
コレステロールゼロで健康志向の家族にもうれしい調味料です。
「特定原材料7品目」を使用しておらず「特定原材料に準ずるもの21品目」のうち、大豆以外の20品目を使用していません。
水色キャップの採用と、ボトルの「たまごを使わずに作りました」のシールで、他のマヨネーズと間違えない配慮がされています。
細口と、お子さんが喜ぶ星型の絞り出し口がついています。
日清オイリオの公式サイトでは、「日清マヨドレ」を使った離乳食レシピや、こどもが喜ぶレシピも紹介されています。
日清マヨドレを使った離乳食レシピのお好み焼き(画像は日清オイリオ公式サイトから引用)
離乳食レシピは、
- 9~11ヶ月
- 12~18ヶ月
- 19~24ヶ月
に分けて、「かぼちゃとバナナのペーストサンドイッチ」「野菜とひき肉入りお好み焼き」など、多彩なメニューが紹介されています。
「日清マヨドレ」を使った離乳食レシピはコチラ
こどもが喜ぶレシピでは、サンドイッチやポテトサラダのほか、「卵焼き風」「オムライス風ケチャップライス」など、卵不使用なのに卵料理のようなメニューも紹介されています。こちらも要チェックですね。
日清マヨドレを使った卵不使用オムライス風ケチャップライス(画像は日清オイリオ公式サイトから引用)
「日清マヨドレ」を使ったこどもが喜ぶレシピはコチラ
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価格 559円(2コセット) ※2023年7月現在
お好みフーズ「1歳からノンエッグマヨ」
画像はお好みフーズ公式サイトから引用
お好みフーズは、お好み焼きソースで有名なオタフクソースのグループ会社。
「1歳からのノンエッグマヨ」(内容量:210g)は、離乳食を終えた生後12ヶ月くらいから安心して食べられる「1歳からのシリーズ」のマヨネーズタイプ調味料です。
パイナップル果汁を使って甘口に仕上げているので、酸っぱいものが苦手なお子さんにも食べやすい味に。
お好み焼きはもちろん、ポテトサラダやピザトーストなど、こどもたちが大好きなメニューに幅広く使えます。
「特定原材料7品目」不使用、「特定原材料に準ずるもの21品目」のうち、ゼラチンのみ使用。※ゼラチン(コラーゲンペプチド)は魚由来です。
お好みフーズの公式サイトでは、「プチお好み焼き」など、「1歳からのノンエッグマヨ」を使ったレシピも紹介しています。
1歳からのノンエッグマヨを使ったプチお好み焼き(画像はお好みフーズ公式サイトから引用)
「1歳からのノンエッグマヨ」に関連するレシピはこちら
※オタフク公式楽天市場店で詳しく見る
価格 410円 ※2023年7月現在
ユニオンソース「卵を使わないベジタブルネーズ」
画像はユニオンソース公式サイトから引用
ユニオンソースも「オタフクソース」のグループ会社です。
「ベジタブルネーズ」(内容量:320g)は、卵を使わなくても美味しく食べられるよう、味と原材料にこだわっています。
「ベジタブルネーズ」の名前のとおり、にんじんエキス、野菜ブイヨンパウダー、トマトエキスなど、野菜の旨味を配合して、マヨネーズ好きな方も満足できる味わいに。
コレステロールゼロ、「アレルギー特定7品目」と「遺伝子組み換え原料」不使用で、「特定原材料に準ずるもの21品目」のうちゼラチンを除く20品目を使っていません。※ゼラチン(コラーゲンペプチド)は魚由来です。
公式サイトではベジタブルネーズを使ったレシピも紹介しています。
ベジタブルネーズを使ったツナサンド(画像はユニオンソース公式サイトから引用)
「卵を使わないベジタブルネーズ」に関連するレシピはこちら
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価格 640円 ※2023年7月現在
蒟蒻屋本舗「マヨール0+(ゼロプラス)」
画像は蒟蒻屋本舗の公式サイトから引用
http://www.konnyaku-ya.co.jp/mayol.htm
蒟蒻屋本舗の「マヨール0+(ゼロプラス)」(内容量:210g)は、ナノコンと大豆をベースに作ったマヨネーズタイプのドレッシングです。
ナノコンとは、こんにゃく芋から抽出した食物繊維を含む「水溶性液状こんにゃく」のこと。
味とコクへのこだわりで、「国際味覚審査機構(iTQi)」が開催する食品審査会で、3年連続(2015~2017年)「iTQi優秀味覚賞」を受賞。
コレステロールゼロ、カロリーもマヨネーズと比べて58%オフ(※)なので、カロリーを気にする方にもぴったりですね。
(※五訂増補日本食品標準成分表 15gあたりマヨネーズ全卵型の105Kcalに対して44Kcal)
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価格 368円 ※2023年7月現在
豆乳を使ったマヨネーズにも注目
「豆乳マヨネーズ」をご存知ですか?
卵ではなく豆乳を代用した、カロリー控えめで、程よいコクが持ち味のマヨネーズ風調味料です。
豆乳には卵と同じように「レシチン」という成分が含まれているため、マヨネーズそっくりのトロリとしたクリーミーなドレッシングになっています。
(大豆由来のレシチンは、卵アレルギーに影響しません)
豆乳特有のクセもない、“ちょっと軽めのマヨネーズ”といった印象。
卵アレルギーの方や、ベジタリアンも注目するドレッシングです。
おすすめの「豆乳マヨネーズ」
数社から豆乳マヨネーズが販売されています。
おすすめ商品を紹介します。
オーサワジャパン「豆乳マヨ」
画像はオーサワジャパン公式サイトから引用
圧搾した菜種油、国内産の大豆、りんご酢をベースに作られた「オーサワの豆乳マヨ」(内容量:300g)。
マクロビオティック食品の商社、オーサワジャパンが販売しています。
豆乳ならではのクリーミーさで舌触りもなめらか。
卵・砂糖・添加物不使用でコレステロールもゼロ。
甘味はメイプルシュガーのもので、酸味もあっさりしています。
味わい深いコクを出すために、隠し味に有機白味噌を使っているのが「ミソ」。
マヨネーズやドレッシングと同じようにサラダにかけたり、調味料やソースとして和・洋・中のさまざまな料理に使えます。
アレルギー物質としては、大豆とりんごが含まれています。
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価格 486円 ※2023年7月現在
チャヤ マクロビオティクス「豆乳マヨ」
画像はチャヤマクロビオティクス公式サイトから引用
「チャヤ マクロビオティックス」は、江戸時代から伝わる葉山の老舗料亭「日影茶屋」から生まれたブランド。
「豆乳マヨ」(内容量:200g)は、卵を使わず、国産大豆とこだわりの原料だけで作ったマヨネーズタイプの調味料です。
原材料の豆乳は、北海道産の大豆を100%使用し、秩父山系の井戸水から作られたもの。
さらに、一番搾りの菜種油、国産りんご果汁だけを使ったりんご酢、伊豆大島の海水から昔ながらの製法で作った海塩を使っています。
酸味よりも甘味を感じるタイプなので、お子さんも食べやすい味になっています。
原材料に含まれるアレルギー物質は、大豆とりんごです。
※楽天市場で詳しく見る
価格 583円 ※2023年7月現在
まとめ
卵アレルギーでも食べられる「マヨネーズ風ドレッシング」をご紹介してきました。
卵を使ったマヨネーズに比べると販売数が少ないためか、スーパーに置かれていないこともありますが、ネットを利用すれば手軽に購入できます。
かつては味にもの足りなさがありましたが、最近の製品は風味やコクも豊かで、普通のマヨネーズと遜色ない美味しさになりました。
アレルギーのあるお子さんだけでなく、健康のために家族みんなで使っても満足できそうですね!
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- 【ご注意】
- 記事中では「卵不使用のマヨネーズ」として紹介していますが、工場の生産ラインでは他の製品を製造する際に卵が使用されている可能性があります。必ず店舗やサイトで十分に確認のうえ、かかりつけ医に相談してからご利用ください。
- 卵を使ったマヨネーズに比べると分離しやすいので、開封したら1か月くらいを目途に、早めに使い切るようにしてください。
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