食べることが大好きな子どもたち!
美味しいものを食べると「どうやって作るんやろ?」と考えるお姉ちゃん。
今回は美杉リゾート(三重県津市)の手作りバームクーヘン体験教室へ行ってきました!
生地づくり~回転焼き作業
今回は、パパ&弟ペア、ママ&お姉ちゃんペアに分かれて、同時に2つのバームクーヘンを作りました!
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1粉(薄力粉、コーンスターチ、砂糖)を混ぜ合わせる
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2①に卵を入れてなめらかになるまで混ぜます
子どもたちには「卵の黄身がなくなるまで混ぜよう!」と伝えました。
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3バターを入れて混ぜます
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4生地をつける金属棒(?)をコンロで熱します
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5金属棒の真ん中に、幅15cmでぐるっと一周、生地をつけます
棒の端を持ちます!やけどに注意!!
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6生地がポタポタとボウルに落ちます
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7生地が落ちなくなったらコンロの上で熱します
棒をクルクル回しながら焼きます。焦がさないようにがんばれー(^^)!
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8全体が焼けたら、また新たに生地をつけます
5~8の工程を繰り返し作業していきます。
はじめは真剣なまなざしで取り組んでいた弟くんですが、
早々に離脱しました(笑)
焼き上がりと最後の仕上げ
お姉ちゃんがんばった!
バームクーヘンが完成に近づいてきた様子を見て、
普段買っているバームクーヘンとの見た目の違いに疑問を持ちました。
(食いしん坊さんなので、本当に食べられるのか?もしかして飾りなのか?と心配したのかもしれません 笑)
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9触れるくらいまで生地を冷まします
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10包丁で両端を切ります
せっかく出来た生地の層を崩さないように、包丁をギコギコ前後に動かし、棒に当たるまで切ります。
棒に当たったら、そのまま包丁を棒に沿わせるようにくるっと一周。端っこを切り落とします。
ちゃんと年輪がある~♪
「バームクーヘンやん!!」と感激したママでした(*^^*)
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11棒を縦に置き、バームクーヘンを移動させて棒から抜きます
動画を撮っていたら、先生の動きが速すぎて写真が間に合いませんでした Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
動画を撮りながら「お~!!!」と私が歓声を上げてました 笑
ついに完成!
記念撮影を……と思ったら、
あ!まだ食べたらダメなのに!
食べてる~!もぉ~!
弟くんの作ったバームクーヘン(写真左)は背が低くて、ずんぐりむっくり?
お姉ちゃん(写真右)のは背が高くてスマートな仕上がりに!
地道に最後までがんばったお姉ちゃんは「わたしは自分でがんばったもん!」と得意げでした。
逆にお姉ちゃんはとても慎重に作業して、最後まで自分でやりたがっていました。
お楽しみの試食タイム
家族一同、この瞬間をめちゃくちゃ楽しみにしていました。
ところが、「まだあったかいよ!端っこだけね~」と先生。
全員が「は…端っこ…だけ???!」と思いました(親は控えめに 笑)。
試食したバームクーヘンの端っこ部分は、温かくてふわふわで美味しかったです(*^^*)
先生いわく、
作ってから4時間後が食べごろらしいです。
この手作りバームクーヘン、市販のものよりずっしりしていて(素人が作ったせい??)かなりお腹に来ます。
家族全員そう思ったようで、うちでは温めて食べました 笑
作業時間と効率、量を考えて、4人でひとつのバームクーヘンでもよかったです。
(はじめはこどもたちがお互いにやりたがってケンカしそうですが… 笑)
結果、交代で作業くらいがちょうどいいかもって思いました。
まとめ&おすすめ準備品
我が家は平日に行き、一組だけの実施だったのでゆっくり自由に体験できました。
やはり土日は混み混みだったそうです…。 たまたま一組だけで本当にラッキーでした(;^_^A
作業時間は1時間以上かかりましたが、そんなに長くは感じませんでした。(とにかく焦がさないようにするのと、写真と動画と弟を励ますのに必死! 笑)
工房には材料と調理道具、消毒液が準備されていました。
私があったらいいなというおすすめの準備品をご紹介しますね。
おすすめ準備品
・エプロンや三角巾(こどもは動きやすく、汚れてもいい服装で)
・お手拭きシート、ティッシュ類(試食する時にあると便利)
・レジャーシートや折りたたみ椅子(工房は土足なので、荷物を置いたり、下の子が疲れて座りたがった時のため)
・暇つぶしグッズ、本など(基本ずっと回さないといけないので、「焼き上がりを待つ」ことはないのですが、弟くんは早々に飽きてました)
・指先のあいた手袋など(やけどの心配を少しでも軽減できるかも。指先のある手袋だと生地をかけるなど別の作業がやりにくい可能性も)
今回の手作りバームクーヘン体験では、お姉ちゃんが「どうやって取るんやろう…」という疑問を持ち、それを実体験で解決できたことが嬉しかったです。
こどもたちは日々成長しています。ただ美味しく食べるだけでなく、自分で作りたいと思ったり、いろいろなアイデアを言ってくれたりします。
楽しくて美味しくて、食品が自分の手元に来るまでの様子の一部が分かる、いい食育体験ができました!