離乳食で食べる果物の中で人気の高い「バナナ」。上の子は、離乳食後期には毎日「バナナ」を食べていました。「バナナ」がないと他の食材さえ食べないほど…。
そんなに大好きだったのに、飽きたのかいきなり食べることがなくなり、2歳ごろには「バナナ嫌い!」とまで。
ですが最近また「バナナ食べていい?」と。
やってきました「バナナブーム!」
立て続けに食べると大人でも飽きますよね。上の子のときは完全に失敗でした。笑
下の子にはちゃんと間隔をあけて、あげていきたいと思います。
「バナナ」はおやつ代わりに食べてくれるととても助かるんですよね。
ひとつは栄養があること。スナック菓子を食べるより、親としてはバナナを食べてほしいところ…。
1本渡すと途中で飽きちゃうようで、いつも半分または1/3に切って渡しています。
でもそれじゃ足りなくて、結局おやつに手が…。
手間ですが、バナナを使ったおやつを作るとそれだけで満足してくれるので、後期食や完了食以降に食べられるレシピを次回紹介したいと思います。
今回は離乳食初期から食べられるアレンジレシピを紹介しているのでみてくださいね!!
バナナペーストの作り方
「バナナ」は必ず加熱してからあげるようにしましょう。
ほどよく熟したバナナを使用するとさらに甘みが増し、おいしく食べることができますよ。
【作り方】
- 「バナナ」は適当な大きさに切り、電子レンジで 600w 20秒ほど加熱する
- 裏ごしかフォークなどでつぶし、少し白湯や湯冷ましを加えてペーストにする
冷凍方法
容器に入れ冷凍し、固まったらフリーザーバッグに入れ保存してもいいと思います。
容器に入れずに直接、フリーザーバッグに入れる場合は、薄く伸ばし、線をつけておくと、使いたい時にポキッと割って使用することもできますよ。
冷凍保存したら1週間を目安に使い切りましょう。
献立を立て1週間分をまとめて作るといいと思います。
解凍方法
バナナペーストを冷凍した場合、必ず加熱してください。
・ラップをかけ電子レンジで加熱します。
- 小さじ1 → 600W 40秒(追加する際は10秒ずつ)
- 小さじ3(大さじ1) → 600W 1分(追加する際は10秒ずつ)
- 目安として加熱してください。
- 水分が飛んでしまった場合は、白湯または湯冷ましを少し足し、のばしてください。
アレルギーに注意
初めて「バナナ」を食べるときは「小さじ1」からスタートしてください。
アレルギー21品目にも入っているので注意してください。
加熱することによってアレルギーの発症を少しおさえることができます。
初めて食べる時は必ず加熱してから与えるようにしてください。
生で与えるのは離乳食中期ごろからにしましょう。
バナナのアレンジレシピ
それでは、バナナペーストを使ったアレンジレシピを紹介します。
バナナとほうれん草のヨーグルト
便秘気味のこどもにもオススメで、栄養満点の「バナナとほうれん草のヨーグルト」。
食欲のないときでも食べやすいですよ。
ヨーグルトは「ベビーダノンプレーン」を使います。
【材料】
- バナナ 10g
- ほうれん草 5g
- ベビーダノンプレーン 15g
【作り方】
- 「バナナ」のペーストを作る
- 「バナナ」と「ほうれん草」と「ベビーダノン」を混ぜ合わせる
※「ヨーグルト」を使用しているので冷凍は避けてください
※今回ほうれん草は細かく切り、ペーストにしていませんが、月齢に合わせて形状をかえてください。
バナナミルク
粉ミルクで作る「バナナミルク」。牛乳を飲むようになれば、牛乳でも作ることができます。
上の子は夏場はよく「バナナジュース作って〜!」と言います。
3歳の子には「凍らせたバナナと牛乳」をミキサーにかけています。
熟したバナナだと甘いので砂糖はなくてもいいと思います。
【材料】
- バナナ 10g
- 粉ミルク 15ml(調乳済み)
【作り方】
- 「バナナ」のペーストを作る
- 「調乳したミルク」と混ぜ合わせる
※「粉ミルク」を使用しているので冷凍は避けてください
バナナミルクのパンがゆ
熟したバナナで作ると甘くておいしいのでパクパク食べてくれますよ。
後期食ではバナナのペーストをパンにはさんで「サンドイッチ」にしてみたり、スライスしたバナナをパンの上に置き、「オープンサンド」にしてみたり、色々な食べ方ができますよね。
パンは離乳食に人気の「超熟」を使っています。
【材料】
- バナナ 10g
- 粉ミルク 30ml(調乳済み)
- 超熟 20g
- きな粉 5g
【作り方】
- 「バナナ」のペーストを作る
- 「超熟」を細かく切る
- 「バナナ」と「超熟」と「調乳したミルク」混ぜ合わせる
- 「きな粉」をかける(きな粉はなくてもよい)
※「粉ミルク」を使用しているので冷凍は避けてください。「きな粉」はむせることがあるので、しっかり混ぜ合わせてください。
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果物の「バナナ」ですが、意外と「野菜」とも相性がいいんです。
「キャベツ」や「白菜」と混ぜても食べることができますので、もし食べない野菜があれば、一緒に混ぜてみることで、克服できるかもしれませんよ。
この記事を書いた人
まいまい(ママさんライター)
もともとは「得意料理はカップラーメン!」と言っていましたが、結婚・子育てを機に料理作りの楽しさにハマりました。
現在はふたりの男の子を育てながらお仕事中です。
冷凍保存やちょっとしたアレンジで、いつものメニューが時短になったり、おいしくなりますように!