しょくーるの食育ラボです。
ここでは、じっけん先生と一緒に、おいしくて楽しい、「食」にまつわる実験にチャレンジします。
記念すべき第1回のテーマは「卵をゆでると、どうなるのか?」です。実験してみました!
卵をゆでる実験に挑戦
準備したものは以下になります。
- 卵4個
- 取り出した卵を入れる容器(バットでも可)2個
- あなじゃくし
- なべ
- タイマー
冷蔵庫から出した、この卵。
割ったらどうなるか知ってるかな?
どうなると思いますか?
「しっかりと火を通して、真ん中まで熱くすること」を「ゆでる」と言います。
じゃあ「ゆで卵」って、どんな卵かな?
ゆで卵の作り方
では、改めてゆで卵の作り方を説明します。
卵はゆでる前に、冷蔵庫から出しておくのがポイントです。
というのも、冷たいままでゆでると、割れてしまう可能性があるからです。
ママやパパも意外とやってしまいがちですよね。
- 沸騰した水を鍋に入れ、火にかける(強火)。
- 沸騰したら、たまごをあなじゃくしにのせて静かに入れる。
- タイマーのボタンを押す。
- 手を洗う(サルモネラ菌に注意)
- 設定時間が過ぎたら、卵を取り出して、冷水につける。
- ゆで卵が冷めたら、からをむく。
ゆで時間による違いを調べる
一番長くて12分間ゆでます。
あと3種類作るので、何分がいいかな?
では、ゆで卵作り、スタート!
たまごをあなじゃくしにのせて静かに鍋に入れます。
4個、割れずに入ったので、手を洗って、タイマーをスタートさせます。
そして…
12分経過して、卵がゆであがりました。
決めた時間で取り出した卵を入れた容器には、どれが何分間ゆでたのか分かるように、付箋に書いて貼っておきます。
コンコンってヒビを入れて、そこからむいていくよ。
この白い膜も取ってね!
ゆで時間で見た目が違う
5分ゆでた方がむきやすいよ!
…12分ゆでたのが一番むきやすかった!
卵も固いね!!!
むきやすさだけでなく、見た目はどう違うかな?
5分間ゆでたのはちょっとやわらかい。
10分間ゆでたのは固い。
12分間ゆでたのはめっちゃ固い!形がきれい!
ゆで時間で中身はどう違う?
切って確かめてみます。
ナイフの先に注意して半分に切りました。
食べておいしいゆで時間は?
それではお楽しみの試食タイムです。
「いただきま~す!」と言ってから試食しました。
5分間:トロトロ。
10分間:パサパサ。歯につく。
12分間:10分間と似てるけど、もっと固い。10分間の方が白がプルプル。
5分間が一番おいしい!
またつくりたい!
今回は、5分間ゆでた、半熟のゆで卵がおいしいという結果になりました。
もちろん、10分間ゆでた「固ゆで卵」が好きなもお子さんもおられると思うので、そこはお好みです。
今回のような実験を通じて、お子さんが食に興味を持ってくれたり、苦手な食材へのハードルが低くなることもあります。
ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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